心あたたまる絵手紙をいただきました

 

数年前に、私が網膜剥離（もうまくはくり）の手術を担当させていただいた患者様から、すてきな絵手紙をいただきました。

網膜剥離は、急に起こることがある目の病気で、放っておくと失明してしまうこともある、とても怖い病気です。幸い、手術は無事に終わり、今でもしっかりとした視力を保たれていて、私も本当に安心しています。

その患者様は、今は絵手紙を描くことを趣味にされていて、診察のたびにときどきプレゼントしてくださいます。私は絵を描くのが得意ではないので、いつもその絵手紙の上手さに感心しながら、楽しみに受け取っています。

網膜剥離は、見え方のゆがみや視力の低下がずっと残ってしまうこともあります。それだけに、後遺症もなく元気に過ごされている姿を見ると、心からうれしく思います。

次の診察では、どんな絵手紙を見せていただけるのか、今から楽しみにしております。

石田眼科 石田 学

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