第80回日本臨床眼科学会に参加しました
【最新の硝子体手術システム「UNITY」やOCTのAI技術について学びました】

このたび、石田眼科本院・石田眼科長野クリニック・石田眼科大崎クリニックのスタッフが、第80回日本臨床眼科学会に参加しました。
日本臨床眼科学会は、全国の眼科医師や視能訓練士をはじめとする眼科医療従事者が集まり、最新の研究成果や診療技術について学ぶ学術集会です。
石田眼科グループでは、医師だけでなく、視能訓練士をはじめとするスタッフも積極的に学会へ参加し、知識と技術の向上に努めています。
最新の硝子体手術システム「UNITY」について
今回の学会では、石田眼科本院でも導入しているアルコン社の硝子体手術システム「UNITY」に関する新しい知見について学びました。
UNITYは、網膜硝子体手術に使用される新しい手術システムです。
硝子体手術は、網膜剥離、黄斑前膜、黄斑円孔、糖尿病網膜症など、さまざまな網膜疾患に対して行われます。
石田眼科本院では、これまでも網膜硝子体疾患の診療・手術に力を入れており、UNITYを活用した手術を行っています。
新しい機器を導入すること自体が目的ではありません。
機器の特性を十分に理解し、安全性と手術の質の向上につなげることが重要だと考えています。
今回得られた知識も、今後の手術診療に生かしてまいります。
OCT検査とAI技術の進歩
もう一つの注目したテーマが、OCT(光干渉断層計)におけるAI技術の活用です。
OCTは、網膜や視神経の状態を詳しく調べることができる検査機器です。
特に、緑内障や加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、黄斑前膜などの診断や経過観察に重要な役割を果たしています。
近年はAI技術の進歩により、OCT画像の解析や病変の検出、診療支援などへの応用が研究・開発されています。
こうした技術は、将来的に眼科診療の精度や効率を高める可能性があります。
一方で、AIによる解析結果をそのまま診断とするのではなく、医師が診察所見やほかの検査結果と合わせて総合的に判断することが大切です。
石田眼科では、新しい技術の有用性と限界を正しく理解しながら、患者様にとって必要な検査・診療を提供していきたいと考えています。
医師だけでなく、スタッフ全員が学び続ける眼科へ
石田眼科グループが大切にしていることの一つが、継続的なスタッフ教育です。
眼科医療は、医師だけで成り立つものではありません。
視能訓練士による正確な検査、看護師による安全な診療・手術のサポート、受付・医療事務スタッフによる丁寧な患者様への対応など、それぞれの専門性が組み合わさることで、質の高い医療が実現します。
今回の学会には、新潟・長野・大崎の各クリニックからスタッフが参加しました。
学会で得られた知識や経験を各院で共有することで、グループ全体の診療の質を高めていきたいと考えています。
「どの石田眼科を受診しても、安心して質の高い眼科医療を受けられる」
そのような医療体制を目指し、これからも人材育成に取り組んでまいります。
上越地域に質の高い眼科医療を届けるために
石田眼科本院では、白内障手術をはじめ、網膜剥離などの網膜硝子体手術、緑内障治療、角膜疾患、近視進行抑制治療など、幅広い眼科診療に取り組んでいます。
眼科医療の技術は日々進歩していますが、新しい技術がすべての患者様に必要とは限りません。
私たちは、最新の医療を学び続けると同時に、患者様一人ひとりにとって本当に必要な医療を提供することを大切にしています。
今後も学会や研修会への参加を通じて知識と技術を磨き、上越市をはじめとする地域の皆様に、安心して受診していただける眼科医療を提供してまいります。